(カエデノオト)

カエデのある家の住人のノート。いろいろごちゃまぜ、これが私。

web/SNSの光と影

ビタミンが多く含まれています

久々に会った友達の話。
故郷で高校の同窓会があって連絡をとりあうために…とかいうことをきっかけに、かつての同級生の指南を受けて某有名SNSにはじめて登録したんだけれどもそのあといろんなことがあって、最後、ウイルスによってパソコンが使えない状態になり、新調せざるをえなくなったそうだ。途中、見知らぬ人からこわいメールを貰ったりすることもあったそうで、
「あんな恐い思いをすることなんかもう二度とやりたくない」
と思ったんだって。
ネット上て実は恐いところだから自分の身は自分で守らないと…てなふうに思っていたけれど、今や誰でも普通に使うところになっているようだし、もう少し「なにもわからないひと」が安全に入っていけるような、簡単に危険な目にあわないような仕組みにしないといかんのじゃないだろうか業界の皆さん、と思う。
入口が簡単に開くわりに、「その後のことは自己責任で」というかんじだものね。


その子は、SNSでつぶやきつづけている友達の姿も理解できなかったし、自分には全然必要ないと思ったって。そもそもパソコン上のSNSに入っていなくちゃつながれない相手なんて、つながっている必要なんかないんじゃないかって。
普段一人でPCに向かって日々を送っている私には新鮮な意見で、でもすっごく彼女の気持ちもわかった。
そうなんだよなー、上手く言えないけど、本当にほんとうに必要なひととは、会えばいいしメールや電話すればいいし、なんだよ。ネット使って「効率よく」繋がっていようなんて、ちょっとヤなかんじなのかもしれない。FBだってツイッターだって、ひと儲けしようなんていう人がわんさか押し寄せていて、商売の匂いがプンプンするし。
だけど、SNSに救われる人たちがいることも事実だと思う。たとえば私が知っている範囲でいえば、乳児・幼児を抱えた母親。想像以上に精神的に孤独で、ネット上で同じ立場の人と繋がれることは、一筋の光だったりする。


「続きはwebで」「このお料理の詳しい作り方はホームページを」「ツイッターに感想を書こう」…なんていうTVがやたらと多いな、そういう時代なんだなーと思っていたけれど、「どうしたら儲かるだろうか」ということを考えている人たちがwebに流れていっているということで、ネットなんかなくても事足りる人だってわんさといるんだ。
やっぱりリアルに会って受ける刺激ってとても大事で大きいんだよねえ、私のなかに滞留していたものが動き出す感じがするのだ、人と会って一緒に話したり飲んだり食べたり歩いたり買い物したりしていると。画面上のやりとりだけでは得られない、ビタミンのようなものが含まれているんだねきっと。