カエデノオト

カエデのある家の住人のノート。いろいろごちゃまぜ、これが私。

「あなたが輝くとき」(西村由紀江)

境目はどこに

先日の「題名のない音楽会」で久しぶりにピアニストの西村由紀江さんを拝見して、しばらく見ていないうちにずいぶん雰囲気が変わったなーと思って(はじめ高嶋ちさ子さんかと思ったけどピアノ弾いていたからあれれと)、なんとなく検索して()読んでいたら著書が読みたくなって、図書館にあったので借りて読んでみた。

文庫 あなたが輝くとき 西村由紀江 (sasaeru文庫)

文庫 あなたが輝くとき 西村由紀江 (sasaeru文庫)

西村由紀江さんのことはデビュー当時というか前から知っている。彼女の出身であるJOC)のこどもたちというのは私にとって超憧れの対象だったから。その後超有名アーティストになった人も多い。やっぱ小さい頃からいろいろと特別なのよねー。
彼女が大学に入ってアルバムを出した時も、よく覚えている。きれいでかわいくて、すんごい才能のあるピアニスト。
著書の中にはイメージ通りの彼女もいたけれど、意外な素顔が登場していてとても驚いた。特に家庭環境のこととか、長年いた事務所を離れたいきさつとか。けっこうおもしろい話もあった。ピアニストの現実とか、大阪についての話とか。
勝手な先入観で「天から二物を与えられた女の子」は当然素敵な家庭で幸せに育ってきたんだろうと思っていた。そうじゃなきゃあんなかわいいはずないしあんなにピアノができるはずないって。いやホントに勝手な先入観ですわ。
これ以上ないと思うような幸せな家庭環境で育てられ「とってもすてきなひと」に成長する子もいればそうでない子もいるんだろうな。
同じように、あまり幸せとはいえない家庭環境で育っても「とってもすてきなひと」に成長する子もいればそうでない子もいるんだろうな。。。
同じように、裕福な家で育って(以下同)、裕福でない家に産まれて(以下同)…。
どちらに育っていくか、その境目はどこにあるんだろう?
と親になった私はそんなことを考える。
西村由紀江さんのことを考えるのは久しぶりだったけれど、また活動を追ってみようかな。コンサートも行ってみたい。彼女なら、未就学児OKなコンサートなんかも企画したりしているんだろうか。なんだか北海道にご縁があるみたい…私とおんなじだわ♪(と一方的におもう)。
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